背の低い方、首の細い方に似合います。
ネクタイの結び方がわからない、という男性は意外と多いですね。
たまにしか結ばないと仕方ないですよね。
今回は、そんな方やこれからスーツにネクタイ、という生活をスタートされる方に向けて、ネクタイの結び方をご紹介します。
結び方の手順だけではなく、どんな形に結べたら綺麗なのか、結び目と顔や体型との相性、シャツとの相性などもご紹介していますので、参考にしてください。
この記事の目次
ネクタイの結び方
プレーンノット(シンプルノット)
特徴
もっとも簡単な結び方と言えるのが、このプレーンノットです。
ネクタイへの負担も少なめです。
細いネクタイだと小さめに、太いネクタイだと大きめに仕上がります。
ディンプルが作りやすいタイプですね。
ディンプルについては、最後でご紹介しています。
似合うシャツのえり
レギュラーカラー(標準タイプ)
ボタンダウンカラー
ピンホールカラー
特に似合う人のタイプ
顔が小さめ、または細めの方
背は中くらいか高い方に合う結び方です。
結び方
こちらの動画が参考になります。
実際に見て、いっしょにやってみると、簡単にできますよ。
ダブルノット
特徴
プレーンノットを基本に、結び目が2重になった形です。
結び目にボリュームが出ます。
結び目がやや縦長になります。
細いネクタイや、薄手の生地のネクタイ、長いネクタイが合いますね。
似合うシャツのえり
襟が長めのレギュラーカラー ボタンダウンカラー
特に似合う人のタイプ
背が低い方に似合うネクタイの結び方です。
結び方
ウィンザーノット
特徴
結び目が大きめになり、フォーマルな印象になります。
特に、ブリティッシュスタイル(英国調)に合います。
生地の薄いネクタイにおすすめです。
似合うシャツのえり
ワイドカラー
特に似合う人のタイプ
結び方
セミウィンザーノット(ハーフウインザーノット)
特徴
細めのネクタイを結ぶ時に適しています。
生地が厚めでも大丈夫です。
結び目がキレイな逆三角形で、やや大きくなり、フォーマルさな印象になります。
ディンプルがなくても大丈夫なタイプです。
似合うシャツのえり
レギュラーカラー(標準タイプ) ワイドカラー
特に似合う人のタイプ
どんな体型でもOKです。
結び方
ネクタイのキレイな結び方
それでは、ネクタイがどう結ばれていればキレイなのか見てみましょう
長さ
ネクタイを結んだ時のキレイな形は、大剣(ネクタイの先が大きいほう)がベルトの上に少しかかるくらいの長さになっていることです。
結び目
結び目は左右対称で曲がっていないことです。
ディンプル
また、結び目の下にできるディンプル(くぼみ)をキレイに作りましょう。
ナロータイ(細身で6.5cm幅のもの)などでは、ディンプルがなくてもOKです。
最近はディンプルを一つ作るのが主流です。
ディンプルの上手な作り方
ディンプルを上手につくるコツは、こちらの動画が参考になります。
まとめ
いかがでしたか。
ネクタイ、上手に結べそうですか。
シャツのエリに合わせて、結び方を変えてみたりするのも、なかなかオシャレですよ。
いろいろ試してみてくださいね。
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もう、ネクタイの結び目をそのままにして、置いておかなくてもいいですよね(^^)