婚約指輪にダイヤを選ぶ方は多いですよね。
ダイヤと一口に言っても、品質にはいろんな価値レベルがあるのはご存知ですか。
カラットもそのひとつです。
今回は、婚約指輪に用いられるダイヤについてのご紹介です。
ダイヤのデザインや相場、またはリングのデザインのことも参考にしてくださいね。
この記事の目次
婚約指輪：ダイヤモンドの4つのＣ
ダイヤモンドには品質を表すものとして、４つのｃというものがあります。
Carat （カラット）
カラットはダイヤの重さを表します。
1カラット（ct）は0.2gで、今どきの婚約指輪の平均は0.3カラットです。
0.2から0.4の範囲で選ばれることが多いですね。
ちなみに0.3カラットの直径での大きさの目安は、4.3ｍｍです。
Color （カラー）
ダイヤの色味のことです。無色であるほど、価値が高いとされています。
Ｄ級からＺ級まであって、D級が一番無色度が高いものです。
Ｚ級にいくほど黄色味がかってきます。
Clarity （クラリティー）
クラリティーはダイヤの透明度のことです。
不純物や、キズの割合で、11のランクに分けられ、英数字で表されています。
婚約指輪に用いるダイヤの場合は、真ん中より上のランクであればいいでしょう。
Cut （カット）
カットはダイヤの表面の磨き方や状態を表すものです。
上下・左右が対称であるか、などが評価の基準になります。
５段階あり、Excellent、Very Ｇood、Good、Fair、poor となっており、婚約指輪には最高クラスのExcellentが使われることが多いです。
ダイヤモンドのデザイン５つ
ダイヤモンドのデザインもご紹介します。
ラウンドブリリアンカット
ダイヤモンドの輝きを最大限美しく引きだす形、とされているのは、このラウンドブリリアンカットです。
オーバルシェイプ
真上から見ると楕円形で、ダイヤモンドが大きく見えるタイプです。
ペアーシェイプ
大粒のダイヤモンドに良く見られる形です。
指を長くキレイに見せる効果があります。
ハートシェイプ
アメリカやヨーロッパで特に人気が高いカッティングです。
キュートな印象から、ピンクなどの色つきのダイヤモンドに用いられることも多いです。
マーキースシェイプ
ルイ15世の頃に流行った形です。
上品で洗練された印象で、こちらも実際のカラット数より、ダイヤモンドが大きく見えます。
指輪のデザイン５つのパターン
婚約指輪で用いられる場合の、リングを含めたデザインです。
ソリティア（一粒石）
ソリティアは、ダイヤモンドなど、宝石1粒だけをセットしたデザインです。
婚約指輪では、これが一番人気があります。
メレ（小粒石）
メレは、メインの宝石の脇に、0.03ct以下の小粒のメレダイヤを添えたデザインです。
パヴェ（敷石）
パヴェは、アーム（枠）にメレダイヤ（0.1ct以下の小さなダイヤモンド）を敷き詰めたデザインです。
エタニティ（永遠）
エタニティは、アームの上に等しくカットされた、同じサイズのダイヤを並べたデザインです。
全体にダイヤモンドが施されているものがフルエタニティ。
半分くらいまで並べたものを、ハーフエタニティと呼びます。
色つき石をプラス
そのほか、メインのダイヤモンドの横に、誕生石や好きな石をあしらってあるものも、人気があります。
よりオリジナル感がでますね。
婚約指輪の相場
あなたは婚約指輪の予算として、おいくらぐらいを考えていらっしゃいますか。
かつては給料の3ヶ月分、なんて言いましたけど、現在は20万から40万というところが、一般的です。
婚約指輪を用意したあとには、お二人の結婚指輪も必要になってきますので、計画的な予算設定が重要になってきますね。
まとめ
いかがでしたか。
ダイヤモンドの品質には4つのＣがあります。
カラットに、カラー、クラリティーにカットです。
また、ダイヤのデザインや、リングを含めた指輪全体のデザインもご紹介しました。
あなたが気になったものはありましたか。
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