各スニーカーブランドの特徴をご存知ですか。
スニーカーブランドのことって、知っているようで案外知らなかったりしませんか?
ナイキのロゴの由来は有名だから、ご存知の方も多いでしょう。
では、ニューバランスの履きやすさの秘密は?
今回は、人気があるスニーカーブランドの中で、特におすすめなブランドをご紹介します。
さすが、人気が出るはずだ!と納得されることも多いと思いますよ。
この記事の目次
人気スニーカーブランド8選
ナイキ(Nike)
ブランドロゴの由来
ナイキのロゴマークが、勝利の女神ニーケーの彫像の翼をモチーフに、デザインされているということを、ご存知の方も多いでしょう。
スニーカーの特徴
ワッフルソールと呼ばれるクッション性やグリップ力に優れたもの、ミッドソールにエアバッグを仕込んだAIR(エア)と呼ばれるものなど、ナイキが独自に開発した技術を盛り込んでいるスニーカーは、世界中で大人気です。
ソールやエアバックなどの用語はこちらで簡単に説明しています。
「スリッポンスニーカーって何?今さら聞けないスニーカーの基礎知識。」
本社所在地は、アメリカ。
アディダス(adidas)
ブランドの始まり
ドイツの靴職人の息子として生まれた、ダスラー兄弟が設立した「ダスラー兄弟商会」として始まり、のちにアディダスというスニーカーブランドを発足させたのが、弟のアドルフ・ダスラーです。
彼のニックネーム、アンディと苗字のダスラーをくっつけて、アディダスとしました。
スニーカーの特徴
スリーストライプラインという名称で親しまれ、ブランドの象徴となっている3本のラインはスニーカーを補強する為に編み出されたものです。
オリンピックの競技場と同じトラックを作り、研究開発され続けているスニーカーは世界のアスリートを支え続けています。
本社所在地は、ドイツ。
コンバース (Converse)
ブランドの始まり
アメリカのマーキス・ミルズ・コンバース氏が創業し、現在はナイキの子会社となっています。
スニーカーの特徴
アッパー部分の色の豊富さが特徴で、ローテクスニーカーでは最も人気のあるブランドでしょう。
自由な発想で作られるスニーカーには、上の写真のように折り曲げても伸ばしても履ける物や、下の写真のようにシューレース(靴紐)を取ってスリッポンとして履けるもの等があります。
本社所在地は、アメリカ。
プーマ(Puma)
ブランドの始まり
創業者のルドルフ・ダスラーはアディダスの創業者であるアドルフ・ダスラーの兄で、2人で「ダスラー兄弟商会」を作った後、お互いに別々の会社を設立しています。
pumaという名称は元々、ルドルフの「RU」とダスラーの「DA」をとって「RUDA」としていましたが、より軽快さをイメージしたいということから現在の「Puma」になりました。
スニーカーの特徴
ファッションブランドとのコラボを行う先駆け的存在です。
高い技術力に加え、芸術的でもあるスニーカーといえるでしょう。
側面にはフォームストライプと呼ばれる流線型のパネルが備え付けられています。
本社所在地は、ドイツ。
ニューバランス(New Balance)
ブランドの始まり
元々、矯正用のインソール(中敷)を作っていました。
ニワトリの足の爪にヒントを得て作ったインソールを靴に入れたところ、新しいバランスが生まれた、というところから「ニューバランス」という名前がつきました。
スニーカーの特徴
ウィズ(足回り)でのサイズ選択が可能となった「ウィズサイジング」を世界で初めて採用したニューバランスのスニーカーは、履き心地の良さに定評がありますね。
足に負担がかからないように、かかと部分とサイド部分で足全体をしっかりホールドし、あとは靴紐で微調整を行うという機構になっています。
本社所在地は、アメリカ。
バンズ(VANS)
ブランド名の由来
ポール・ヴァン・ドーレンとその仲間たちが設立したことで、VANSという名前が付けられています。
スニーカーの特徴
バルカナイズド製法で作ることにより、グリップ力と操作性の高さが特徴です。
バルカナイズド製法とは、素材の異なるキャンバス地などとゴム底を一体化させるための製法です。
スニーカー本体とソールの間に、まだ固まっていないゴムをはさみ、特殊な釜に入れ、硫黄などを加えながら、高温で圧力を加え、ゴムを固めていきます。
主にスケーターやBMX(競技用自転車)ライダーに人気があり、またレトロな雰囲気が、ハリウッドセレブやミュージシャンからも高い支持を得ています。
本社所在地は、アメリカ。
リーボック(Reebok)
ブランドの始まり
イギリスの陸上競技選手だったジョセフ・ウィリアム・フォスターが、靴底に釘を打ち付けたものを開発した事がキッカケで「J・W・フォスター社」を設立したのが始まりです。
ブランド名の由来
後に社名を、アフリカに生息している「俊敏」なイメージのある動物の名前からとって「リーボック」としています。
現在はアディダス・グループの傘下としてブランド展開しています。
スニーカーの特徴
1982年、アッパーに衣料用のガーメントレザー(天然皮革)を初めて採用したエアロビクス用シューズ「フリースタイル」をリリースしたことで、エアロビクス人気とともに大ヒットしました。
また、ニューヨークのOLの通勤靴として「普段も履ける靴」ということで支持を得ています。
オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)
ブランドの始まり
鬼塚喜八郎という方が、「鬼塚商会」として始められたのが最初です。
当時の工場長が靴の裏にトラの絵を落書きしたのが、タイガーという名前をつけるキッカケになりました。
現在、社名はアシックスに変更されていますが、ファッションアイテムとしての人気が根強いため、オニツカタイガーというブランド名で、今も製造販売されています。
スニーカーの特徴
オリンピックの日本選手にしか履くことが許されなかったという、幻のミッドカットスニーカーが、一般向けに販売されたことで、爆発的な人気を得ています。
ヨーロッパや日本でレトロスニーカーとしても人気があります。
本社所在地は、日本(神戸市)。
まとめ
いかがでしたか。
あらためてスニーカーのブランドを並べて見てみると、それぞれに工夫や特徴があって面白いですよね。
新たに気になったブランドなどはありましたか。
ありすぎて迷う?
分かります!
これからもスニーカーは大注目のアイテムです。
お気に入りを履いて、今日も楽しくいってらっしゃい!
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ブランド名のつけ方も、それぞれに面白いですよね(^^)