
男性の浴衣すがたもかっこいいですよね。このごろは浴衣姿の女性の横には、必ずと言っていいくらい浴衣姿の男性を見るようになりました。
でも、着方が分からない、そもそも、浴衣は何を揃えたらいいの?という男性も少なくありません。
浴衣の着方はとっても簡単だし、そろえる物だって、全然難しくないんですよ。今回は、男性の浴衣の着方やそろえるものをご紹介します。
動画も参考にしてくださいね。
この記事の目次
男の浴衣は何を揃えたらいいの?
準備するものは、こちらです。
- 下着
- 浴衣
- 腰紐(こしひも)
- 帯
- 履物
ひとつずつ解説していきます。
下着
浴衣の下に、必ず下着を着なければいけない、ということはありませんが、下着を着た方が、汗をすってくれますし、浴衣が汗で肌に引っ付く感じもないので、気持ちよく着られておすすめです。
ただし、外からは見えない方がいいですので、 Uネックや Vネックのものがいいですね。
また、袖がある方が、わきの汗を吸ってくれて、浴衣に汗ジミがつくのを防止してくれるので、おすすめです。
浴衣用の下着を着てみたいという方は、和装用の肌着も売っていますよ。
出典:AMAZON
写真のような長めのステテコをはくと、あぐらをかいたりするときにも、便利ですね。
浴衣
出典:AMAZON
浴衣の色は、黒か紺地のモノに人気がありますが、淡い色味のものも涼しげで素敵ですよ。
選ぶときはできれば、浴衣を顔の近くに持ってきて、自分の顔が綺麗に見えるものを選ぶといいでしょう。洋服を選ぶときも同じですが、しわが目立ったり、顔色が悪く見えるものは、避けたほうがいいですね。
腰紐(こしひも)
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浴衣を着る時に腰に巻く紐です。帯を締めれば隠れます。
帯
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「 角帯(かくおび)」と言われる、固く仕立ててあって、二つ折りになっているモノを使うのが、外出用としては一般的です。浴衣とセットで売っていることが多いですね。
浴衣の着方
準備が出来たら、着てみましょう。
帯を結ぶ時は、前で結んで、出来たモノを後ろに回すので、すごく簡単ですよ。
男性は、帯を腰骨のやや下のところで巻いてくださいね。下腹で巻くと、「腹がすわる」なんていいますよ。貫禄が出ます。
浴衣の着方はこちらの動画が参考になります。
何度か練習してみてください。家の中でも着たりして、着崩れないかのチェックをしておけば、安心ですよね。
注意点
すそが広がらないように着てくださいね。左が前にきますので、間違わないように注意してください。
着付けサービスも
浴衣を購入したお店で、1000円前後で着付けてくれる、という場合もあります。初めての方は、利用してもいいでしょう。
そのほか持込みでも着つけてくれるところがありますので、心配な方は利用してください。利用料金は確認してくださいね。
レンタル
浴衣はレンタルもできますよ。着付けとセットで利用する、という手もありますね。
はき物
出典:楽天
履物の基本は 下駄(げた)か 雪駄(せった)です。
履き心地がよく、歩きやすいものを履いてください。
かばん
浴衣を着たときのかばんに迷う、ということはありますよね。
信玄袋(しんげんぶくろ)
出典:楽天
和装で合わせたいという方は 信玄袋(しんげんぶくろ)がおすすめです。合切袋 (がっさいぶくろ) といったりもします。
底板がついていて、口を紐で結ぶ、布製の袋です。
紐がなくポーチのようになっているものや、帯に引っ掛けられるモノもありますよ。
普段のもので
わざわざ購入することもない、という方は普段のもので充分です。
持ち物をなくさない、落とさない、ことが大切ですからね。
どんな浴衣やかばんがあるのか見てみたい、という方はこちらを参考にしたいしていただければと思います。
まとめ
いかがでしたか。
動画を見ながら、浴衣を何回か着てみてくださいね。
やればやるだけ、上手に着られるようになりますよ。日本の夏を楽しんでください。
浴衣で見る花火は、また格別ですよね(^^)