子供の夏休みの宿題は、親にとっても気になることですよね。
どうにかして、2学期が始まるまでに、綺麗に終わらせたいものです。
そこで今回は、子どもの夏休みの宿題を早く終わらせるコツを色いろご紹介します。
夏休みは、子供が家にいるだけでも、たいへんですから、親の負担をかしこく軽減させましょう。
この記事の目次
夏休みの宿題を早く終わらせる方法
日記は簡単
日記を書くのは簡単ですよ。
日記は出来事を思い出すことが出来れば、すぐに出来てしまいます。
だってたいてい、楽しかった思い出を書きますから。
あなたのちょっとした助けですぐに出来てしまいます。
子どもに思い出話をすればいいのです。
「あの時はこんなことがあったね。あんなことがあったね。」と思い出す作業のキッカケを与えてあげればいいのです。
あなたが色いろと語っている間に、子どもは日記を終えてしまいますよ。
余談ですが、筆者の知り合いには、特に楽しい思い出がなかったからと言って、ストーリーを作っている子がいました。
それはそれで、凄いと思いましたが。
後で、それを実行すると、日記になりますしね。
漢字ドリルはちょっとずつが鉄則
漢字ドリルはためると厄介ですよね。
こういうものは、毎日少しずつ、が一番です。
「5つだけやってみ。」というアドバイスで、簡単に出来そうな雰囲気を出しましょう。
「5つ以上はやっちゃダメ。」くらいで、子どもに軽く出来るイメージを植えつけましょう。
来年はもっと楽になってきます。
工作はすぐ作っちゃう
工作が面倒くさい、なんて思ってませんか。
親が面倒くさがり屋だと、子どもも似てきますよ。
すぐに作ってしまいましょう。
課題別のコツをご紹介します。
貯金箱
小学生なら、ゆうちょの「アイデア貯金箱コンクール」に出す、貯金箱作りが課題ですか。
それなら、いろんなキットが市販されています。
ネットでも買えますし、たぶん近くのスーパーなどでも売っています。
ペットボトルで
特に課題がないのなら、ペットボトルを切って、粘土を貼り付けて、花瓶を作るのはいかがでしょう。
色を塗るのが面倒なら、折り紙を小さく切って、貼り付けてもいいでしょうね。
工作はとにかくやり始めることが肝心です。
やり始めると案外楽しく、スラスラ出来たりするものです。
粘土は100均にも売っていましたよ。
探してみてください。
計算ドリルはアドバイスで
わからないと見るのもイヤに
子どもが宿題をやりたがらないのは、単にわからないから、という場合があります。
算数がわからないから、計算ドリルを見るのもイヤ、なんてことがあります。
ちょっとした考え方のアドバイスをする
そんな時は親であるあなたが、ちょっと助けてあげましょう。
考え方のアドバイスをしてあげると、急にわかるようになったりします。
子どもは、経験が圧倒的に少ないですから、大人のようなモノの見方ができません。
分数を頭の中で理解しようとしてもなかなか出来ないのです。
身近なモノを使って見せる
出来れば身近なモノを使って実際に見せてあげましょう。
あなたなりのユニークな教え方でやってみてください。
これは子どもにとって、夏休みの宿題を終わらせる以上の効果がありますよ。
やり方は、こちらも参考にしてみて下さい。
自由研究
自由研究は、自分の好きな事をちょっと調べる、ということですから簡単ですよね。
疑問に思っていることや、面白いと思うことを調べて書けばいいのです。
食べることが好きな子は、好きなメニューのレシピでもいいでしょうし、車が好きな子なら、エンジンの事を調べてみるのはいかがですか。
ゲームが好きな子は、世界にどんなゲームがあるのかを調べてみるのも面白いかもしれません。
ペットの犬やねこについて書くのも楽しそうですよね。
子どもの好きな事を選ぶということがカギですよ。
また、一緒に工場見学に行って、そのことを書いてもいいかもしれませんね。
日記も書けちゃいますね。
歯磨きカレンダー
歯磨きをしたら色を塗る、というのが宿題として出されていることについて、疑問の声があったり、なかったりしますが、それはおいといて。
歯磨きは大切です。
色を塗ることよりも大切ですよね。
ここはしっかりやりましょう。
でも色塗りは、色鉛筆を出してくることが面倒くさかったりします。
洗面所の近くなどに、紙と色鉛筆をセットで置いておくのも一つのアイデアです。
そうすれば、忘れないし、すぐできそうですよね。
もう何日もたまってる!?
家族総出でやってください(^^)
読書感想文
ちょっと厄介なのが読書感想文。
なんて思ってません?
大丈夫です。
本当なら本を最初から最後まで読まなければいけませんが、もし緊急ならしかたありません。
最初の部分と、最後のクライマックスだけからでも、感想文は書けます。
1ぺーじか2ページを選んで読んで、もし自分が主人公だったらどんな気持ちがするのかを書けばいいのです。
また、自分に似たような経験があればそれを引き合いに出してくると、なおいいですね。
その作業を2、3回繰り返せば、りっぱな読書感想文になります。
こちらも、工作と一緒で、とにかくやり始める事が肝心です。
考えているだけでは、絶対に終わりません。
また、やり始めると、すぐに出来てしまったりするものです。
図書館などに行ってみる
家だから、勉強する気になれない、という単純な理由で、子どもは宿題する気が起きないのかもしれません。
家には、テレビもゲームもおもちゃも、弟も妹もいて、落ち着けないのかも。
それならば少しでも学校に近い環境に子どもを連れて行ってみてはいかがでしょう。
図書館や児童館を利用して、学校を思い出される作戦でやってみてください。
勉強する気になるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか。
ご自分の子供のころを思い出した、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
やらなければならないと分かっていることは、サッサと終わらせたいですね。
それの方が気分がいいですから。
あなたは先延ばしなんかしていませんか。
子どもはあなたの行動を見ていますよ。
心当たりがあるという方はこちらで、克服する方法をご紹介しています。
「先延ばしのクセを克服。買ったeラーニングをしない人の心理。」
子どもに「勉強しなさい!」と言えば、子供が勉強しなくなる!?
そんなデータと子どもが勉強好きになる親の接し方をご紹介しています。
「子どもに「勉強しなさい!」と言うより効果があるやる気を出させる方法。」
子どもの褒め方に悩んでいる、という方はこちらをご参考にしてみてください。
「子どもに自信をつけさせるコツは親の褒め方にあり。やる気アップの方法。」
夏休みの宿題って懐かしいですよね。
今だったら、キチンとやるのになぁ(^^)