想像力や創造力をもっと出したい、子供の創造力を伸ばしてあげたい、って思いますよね。
実は、想像力や創造力を鍛える方法があるのです。
あのスティーブジョブズやアインシュタインがどんな人で、どうやっていろんなモノを作り出したのか、なんて見てみるだけでも、ヒントがいっぱいあります。
想像力や創造力は、人生を生きていく上で、最強のスキルになりますよね。
子供の頃、少々勉強ができなくても、創造力を鍛えられた人は、ぐんぐん成長し、大人物になったりします。
今回は、あなたやあなたの子供の想像力・創造力を鍛える方法をご紹介します。
想像力や創造力のスイッチを入れましょう!
この記事の目次
想像力・創造力を鍛える前に、想像力と創造力の違いは?
想像力・創造力の鍛え方の前に、想像力と創造力の違いを簡単にご説明します。
想像力は心に思い描く力で、創造力は作り出す力です。
通常、創造するためには、まず心で想像しますよね。
または、いつも心で想像するものを、創造に結び付けたりします。
創造力の元は想像力と言ってもいいでしょう。
想像・創造するためには、常識の枠から出る!?
想像力・創造力は自由な環境のもとで生まれるものです。
変わり者でOK
有名なクリエイターたちは変わり者が多い、ということをご存知ですか。
ただし、変わり者だ、と見るのも常識にとらわれているからですよね。
スティーブ・ジョブズは
多くの場合、常識に囚われる=人の目が気になる、ということかもしれません。
子供って、時にとっても変わったことをしますよね。
そんな時、あなたはどう思いますか。
他人の目が気になって、子供がやっていることを止めますか。
それとも、それを楽しいと思えますか。
誰のための人生か、という風に考えてみると、もう少し心を自由にしてもいいかもしれませんね。
あのスティーブ・ジョブスは学生時代、裸足で歩き回りお風呂にも入りませんでした。
足の裏を刺激すると脳が活性化する、ということを狙っていたのかどうかはわかりませんが。
たぶん、そうではないでしょう。
自分の心が赴くままに行動する、子供にもやらせてみる、って勇気がいるかもしれませんが、やってみると案外平気になりますよ。
(足の裏を刺激する効果についてはこちらをどうぞ。
「天才の遺伝子スイッチをONにする子育てとは?親たちの6つの共通点とは?」)
想像力・想像力を鍛えるためには大いに楽しむ
子どもは最強のクリエーターですよね。
自由に遊んでいればいるほど、笑っちゃうような発想を私たちに見せてくれます。
子供のようにあなたも、純粋に楽しめば、色んな創造的なことが生まれてきます。
または、子供と一緒に楽しむことができたら、あなたの知恵と子供のユーモアあふれる想像力が合わさって、どんどん創造力は鍛えることができます。
楽しんでいる時のエネルギーは最強です。
楽しいエネルギーに乗ると、豊かな発想力や想像力・創造力は自然とでて来るのです。
関連記事⇒「その発想はなかった、を解消する転換・逆転イメージ力の鍛え方。」
想像力・想像力を鍛えるためには、リラックスする
ストレスが多いと、脳は萎縮してしまい、自由な想像・想像が出にくくなります。
ここにストレスと創造力の関係を表したグラフがあります。
このグラフを見ると、ストレスが私たちの本来の力を封印してしまうことが分かります。
発明家たちも力を抜いたときにいろんなアイデアを思いつくようです。
アインシュタインは
と言っています。
創造力は歩く時に出る?
からだの中で、一番大きな太ももの筋肉を動かすことによって、脳が刺激されます。
歩くことは、有酸素運動でもありますから、血液の流れが良くなり、酸素がたくさん脳へ送られて活性化します。
また、『「やる気が出ない」には理由があった!仕事も家事もだるいを解消!』でご紹介していますが、体を動かすことによって、やる気のスイッチも入るのです。
「哲学の道」
あなたは京都に「哲学の道」というものがあるのをご存知ですか。
多くの哲学者や文人たちが思索しながら歩いたとされる道です。
昔から偉人たちは、歩くことの効果を知っていたのでしょうね。
出典: www.imamiya.jp/haruhanakyok…
スティーブ・ジョブズは
また、スティーブ・ジョブズが散歩好きだった、ということも有名かも知れません。
ミーティングは散歩をしながら、が多かったですね。
iMac G4という商品のアイデアを思いついたのも庭を散歩している時でした。
考えに行き詰った時など、ためしに歩いてみてください。
きっといい効果が実感できますよ。
冒険をする
冒険といっても、大小さまざまなものがあります。
外国に行く
色んな文化、色んな人種の人たちに触れることは、私たちの価値観を見直すいい機会です。
また、子供にとっては自分の狭い世界を広げる、とってもいいチャンスです。
普段の生活では得られないような経験を沢山することによって、様々な考えや生き方を受け入れる器が大きくなります。
経験により感性が磨かれる
経験がたくさんあればあるほど、感性が養われることにもなります。
それがあって初めて想像力・創造力が現れると言ってもいいかもしれません。
感性を養う方法はほかにもありますよ。
習い事をする
趣味は感性を養うにはもってこいです。
趣味を広げて、自分や子供の中に意外な天才性があることを発見するかもしれませんね。
服装を変える
オレは、私は、これしか似合わない、なんて決め付けていませんか。
ファッションを楽しむことは感性を磨く手軽な方法です。
次にお買い物に行くときは、いつもとはちょっと違うモノを選んでみてはいかがでしょうか。
似合わない、なんて思うのも結構、思い込みだったりしますよ。
好きな音楽を聴く
好きな音楽を聴くことは、リラックス効果もあり、想像力・創造力をつかさどる脳の部分を刺激します。
考えても何も浮かばない、なんて時に聞いてみてください。おすすめです。
瞑想をする
普段の疲れた頭を休めて、インスピレーションを得やすい状態にするには瞑想がおすすめです。
瞑想には色んな方法があるのをご存知ですか。
座ってやるばかりではないのですよ。
瞑想の色んなやり方をこちらでご紹介しています。
「Google,Intelも採用。瞑想で効果的にストレス解消!能力開発!眠れる!方法厳選6つ」
テレビは見ない
テレビを見ている間は、受身の状態と言っていいでしょう。
その間はあまり想像・創造的な活動をしていませんよね。
もしも、テレビの中で活動している人たちをただ見ている、という時間を、自分が活動する時間に変えると、どうなるでしょう。
今度は自分の活動が、人に見られるようになる(テレビに出る)可能性がある、ということではないでしょうか。
何をして過ごしていますか
テレビを見ている時間は、とってももったいない、と思うのですが、あなたはどうですか。
なんとなく見てしまう、のであればテレビを消して、趣味や創造的なことをする時間にしましょう。
子供は親の真似をしますから、親が進んでそういう生活にすることが、大切ですよね。
子供も落ち着きが出てきますよ。
本屋さんに行く
たくさんの本を読む、といいたいところですが、忙しい人が多くて、なかなか本を読むことが少なくなってきていますね。
そんな方は、本の表紙を見るだけでも、脳が刺激され、いろんなひらめきを得られたりするものです。
いつもは見ないものを見る
たくさんひらめきたい、新しい発見を得たい、という方には、いつもとは違うコーナーへ行ってみるのもオススメです。
男性であれば、女性の雑誌が売っているコーナーをブラりと行ってみてください。
男性のコーナーとは全体的な色が全然違いますから、それだけでも脳が刺激されますよ。
華やかなピンクや赤が、目に飛び込んで来ます。
発想の土台作りだと思ってチャレンジしてみるのもいいですね。
本好きの親に本好きの子供
また、親がよく本を読んいる姿を子供が見ると、子供もいずれ本好きになったりします。
子供だけではないのですが、人にとって環境はとっても大切です。
自分を捨ててみる
アイデアをいっぱい持っているのに、それが形となって現れていない人がいますね。
そんな方の中には、自分のオリジナリティにこだわってしまっている人がいます。
みんな真似から始まっている
人と同じ事をすることに抵抗があるというのも無理のないことです。
でも、私たちはみんな子供の頃から、たくさんの人の真似をして、成長してきました。
そして、少しずつ自分なりの創意工夫を加えながら、自然に自分の形というものを作っていますよね。
世の中のどこにも無いものを作り出そうとすると、なかなか前に進めない場合があります。
始めは、真似てみるところからスタート、するのもいいですよ。
書き留める
すぐに忘れるから
アイデアはふとした瞬間に思い浮かびますよね。
だから、すぐに書きとめないと忘れてしまいます。
書き出すと出る
アイデアを文字にした事がキッカケとなって、次々とアイデアが出てくることが多いので、書くことは有効な手段です。
行動する
アイデアが浮かんだらすぐに行動する。
これも書き出す、ということと基本的には同じです。
やりだしたら、話し始めたら、次々といいアイデアが出る、ということは珍しいことではありません。
アウトプットは大切です。
まとめ
いかがでしたか。
想像力・創造力の土台は心を自由にすることです。
自分を縛り付けているのは、自分です。
こんなアンケートがあるのをご存知ですか。
亡くなる前の人たちに行った「あなたが最も後悔していることは何ですか。」という質問です。
一番多かった回答は、
です。
あなたや子供の中に眠る想像力・創造力を目覚めさせてくださいね。
「♪ありの~ままの~」なんて、流行りましたよね(^^)