集中力が高まれば、2倍、3倍と仕事がはかどるし、勉強だって、スラスラできますよね。
集中力を高めるのは努力や、根性ではないのです。
ちょっとしたコツなのです。
やり方さえ知っていれば、できるモノなのです。
集中を途切れさせる原因を、取り除いて、人がやる気になるメカニズムを利用すれば、だれでも集中することができます。
やることは簡単です。
今すぐできるようなことばかりです。
具体的なやり方を色いろご紹介します。
この記事の目次
集中力が下がる原因を無くす
集中するためには、集中を邪魔するものを取り除く必要があります。
邪魔するものがなければ、働いている脳の部分は、ドンドン活性化されていきます。
邪魔されないようにすることが肝心です。
集中が途切れやすいものと言えば、「音」があります。
音には音を
雑音は私たちの集中力を途切れさせる大きな要因です。
音の刺激は、意外と集中に影響を与えています。
対応策は、音には音を、ということです。
静かな音を聞き続けることで、脳はあまり影響されなくなります。
ポイントは変化のあまりない、静かな音、ということです。
自然の中の音などが、適していますね。
早起きして静かな時間を確保する
また、邪魔な音があまり入らない、朝の早い時間は集中しやすいといえますね。
世界の成功者に早起きが多いといわれるのは、こんな朝の静かな時間を利用して、集中しているからかもしれません。
早起きの方法を知りたい方はこちらをどうぞ。
「早起きの人がやっている、朝スッキリの目覚めを手に入れる12のコツ」
電話や携帯はシャットアウトする
電話やメールは頻繁に私たちのところにやってきますよね。
しかも集中を途切れさす威力は絶大です。
作業が終わってから見る、この仕事をやり終えたら対応する、などと決めて必要最低限のモノ以外は、シャットアウトしてしまいましょう。
集中力を上げる
次は集中力を上げる方法です。
目標を立てるコツ
脳の働きを活性化させて、集中力を持続させるには、目標を設定することが有効です。
ですが、その時にちょっとしたコツにあります。
目標は細かく設定する、ということです。
一日の初めにその日の目標を設定するということは、誰でもやると思いますが、一日に一つでは大雑把過ぎるのです。
目標は、時間単位、さらには分単位で立てましょう。
「1時間で〇〇個、〇〇する。」
とか
「この10分間に、〇〇する。」
などといった方が、集中力には格段の差がでて来ます。
これは、脳の前頭前野がより活発に働く、という理由からです。
紙に書く
前頭前野の活動を活発にするには、目標を紙に書いたほうが効果的です。
パソコンなどに打ち込むことよりも有効である、ということが、脳の反応からわかっています。
鉛筆で書くよりも、よく見えるペンなどで書くとさらにいいですよ。
いつでも目につくところに置いて、前頭前野を刺激しましょう。
ご褒美を決める
もうひとつ、前頭前野を活発にする方法として、とても有効なのが、自分にとって嬉しいことを設定する、というものです。
仕事や勉強をやり終えた1時間後には、〇〇をする、〇〇が出来る、など、やり終えた後の嬉しい情報を、脳に与えます。
「この作業が終わったら、ケーキを食べる。」
とか
「これが終わったら、早く帰れる。」
など、自分にとってうれしいと思うことを設定しましょう。
その時も、ぜひ紙に書いてくださいね。
激励する
さらに、あなたの心に響く言葉を自分に向けて書いてください。
「君ならできる。」とか
「これをやることで、また、大きくなれるぞ。」
などです。
ドンドン前頭前野を刺激しましょう。
睡眠を充分取る
また、その他の方法として充分な睡眠は欠かすことができません。
眠気があるとどんな方法を使っても、うまくいきません。
つらいだけではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。
集中するためには音を利用して、音を消す、
目標を細かく設定して、達成を積み上げていく、ということが非常に有効です。
また、自分の気分を高める言葉や、うれしいごほうびを紙に書いて、集中を持続させることも大切な要素です。
お役立てください。
集中力を高める食べ物をこちらでご紹介しています。
「集中力を高める効果がある食べ物で定時に帰る習慣をつける。」
やる気が出ない!?という方はこちらもどうぞ。
「だからやる気が続かない。モチベーションを持続させるたった一つのこと」
想像力は全ての始まりです。鍛え方はこちらでご紹介しています。
「スティーブジョブズ、アインシュタインにならう想像・創造力を鍛える方法」
最後まで読んでくださってありがとうございます。