お酢の効果ってご存知ですか。
お酢って実は、いろんな効果があり、いろいろな使い方ができるのですよ。
お酢は料理をおいしくしてくれる、強い味方なのです。
筆者の大好きなアレを作るときにも欠かせません。
今回は料理をおいしくする、お酢の効果と使い方のご紹介です。
お酢の効果がすごい!
写真引用: www.lawson.co.jp/recommend/…
ツヤがあり、まんべんなく絡んで甘ーい
ツヤがあり、からんで甘いと言えば、
そう、大学いもですよね。
これはぜひ、家で作ってくださいね。
出来たては、格別なんですから。
さて、お酢をどこで使うのかと言いますと、
アメに入れるのです。
水と砂糖とお好みで少量のしょうゆを入れたお鍋を、火にかけて煮詰めていくと、プツプツという泡が出てきます。
アメ状になってきたなぁというところで、揚げたサツマイモを入れるのですが、そのままですと、アメが硬くなって、サツマイモの全部の面に付いてくれません。いも同士というか、アメ同士もひっついちゃって、上手にできません。
そこで、お酢の登場です。
サツマイモを入れる前に少量加えます。
お酢の酸が、砂糖(ショ糖)を転化糖というものに変化させて、砂糖の結晶化(硬くなる)を防ぎます。
サツマイモにまんべんなく、ツヤやかなアメが付いてくれるのです。
うまそーー・
しかも、転化糖は同量のショ糖に比べて甘いのです。
なんと!
おいしくないわけないですよね。
出来たてはアメがパリッっとしていて、本当においしいのです。
作るときは熱いですから、気をつけてくださいね。
出来たてもかなり熱いです。
ゴマもお忘れなく。
以上が隠れ業その一でした。
続いて、その二。
ムネ肉も柔らかーい唐揚げに
鶏の唐揚げをする時って、モモ肉が多いですよね。
ムネ肉もおいしいですけど、モモ肉に比べるとちょっとパサッとした感じ?
でも、大丈夫。
お酢を使うと柔らかーい唐揚げができるのです。
鶏の皮嫌いの人には丁度いいし、価格も比較的お手ごろですよね。
唐揚げの作り方は、ご存知のように、切った鶏肉をお好みの調味料に漬けてしばらく置き、片栗粉をまぶして、油で揚げる、のですよね。
では、お酢の使い方。
切ったムネ肉を調味料に漬け込む前に、お酢少々を振りかけて、モミモミします。
30分程おいておく。タラ~。それだけです。
お酢の酸がお肉を酸性にし、水分の保持性を高めるのであります。
揚げてもパサパサにならない、ジューシーな唐揚げに。
さらに裏技。
お酢をモミモミする時に、お水も少し加えて一緒にモミモミすると、さらにシューシーーー。
うまーい。
揚げた時に抜けていく水分を、先に補充しておくことで、ジューシーな唐揚げができる!
というわけです。
お酢はお酒から作られる!?
アレの作り方をご紹介する前に、少しお酢について触れておきましょう。
お酢とは。
ワインを貯蔵して置いてたら、出来ていた!のがお酢の始まり、だとか。
お酢は、糖質のある食材をアルコール発酵させ、さらに酢酸(さくさん)というもので発酵させて作ります。
つまり、お酒を発酵させて作る。
世界には味も香りも様々なお酢が、数百種類もあるのですよ。
昔々、紀元前400年ころは、多くの疾患の薬としてや、食材の保存料としても使われていました。
スグレモノですね。
それではお酢の隠れ技をご紹介しましょう。
まとめ
まだまだお酢は他の料理にも使えますが、今回はこの辺で。
お酢を使って、おいしく食べよう!
「みんなのご飯をおいしくするシリーズ」お酢編でした。
お酒の使い方を知りたい方はこちらをどうぞ。
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「風邪の治りかけにはこの食事!」
最後まで読んでくださってまことにありがとうございます。