突然ですが、あなたのパジャマは何色ですか。
部屋中に同じ色の花を飾るとしたら何色の花がいいですか。
そして、それはなぜですか。
着る服の色によって気分が変わった経験はありますか。
闘牛の牛はなぜ赤い色を見て興奮するのでしょうか。
物体は太陽から受けた光を、さまざまな色として私たちに反射してくれています。紫外線や赤外線が私たちのからだに変化をもたらすように、さまざまな波長をもつ他の色も、私たちに目に見えない影響をもたらしています。
今回はそんな色を効果的に活用する方法のご紹介です。
あなたは自分の人生をどんな風に生きたいですか。どんな風に色どりますか。
黄色
黄色といえば、太陽でしょう。太陽から連想されるイメージは、明るい、元気、快活、愉快などにもつながっていくでしょうか。
そんな黄色をあなたならどこに使いますか。
気分が落ち込んでしまった時や、悩みで頭がいっぱいになってしまった時、そんな時はなんとかして抜け出さなくちゃ。
黄色のコーヒーカップでコーヒーのいい香りと共に、一息つきましょうか。
それとも黄色い花の絵を飾って「がんばれ!」と自分を励ますのもいいかもしれません。
雨の日は黄色い傘なんて、どうですか。
めんどくさいなぁと思った時は、黄色いまな板を使う、黄色いほうき、黄色い目覚まし時計。
家中が黄色いものだらけになってしまいそう(^^)
黄色が「元気出して!」と言ってくれているのだと思って、黄色を活用しましょう。
赤
赤にはどんなイメージを持っていますか。「情熱の赤」なんて言ったりしますよね。
一般的には血肉や果実の色といったところから、行動力、積極性、攻撃的などのイメージがあります。
バーゲン会場に赤い色が使ってある、広告やチラシを見たときは要注意かもしれません。いつもより攻撃的なショッピングをしてしまうかも(^^)
普段の活用方法としては、ずばりやる気を起こしたい時ではないでしょうか。赤い服、バッグ、ネクタイなど、探せば色々ありますね。毎日の通勤に、赤い自転車、なんてどうでしょう。朝から元気でそうですよね。
青
青はどうでしょう。青といえばスカイブルーなんて色の名前があるくらい、空のイメージですよね。海もそうですね。
心に思い浮かべただけで、心が安らぐ感じがありませんか。青は心を落ち着かせ、解放、拡大へとイメージが広がります。
そんな青の活用場面はやはり、仕事場ではないでしょうか。心が落ち着くと、集中もできますし、冷静な判断、俯瞰的なものの見方もできるかもしれません。
デスクの上の小物は青でいきましょうか。青いペンに青い電話機、水色の壁なんてどうでしょう。
緑
緑はやはり山、森、葉の色ですよね。平和や調和、バランスなどのイメージがあります。
そんな緑には心やからだの疲れを取り、リラックスさせる効果があるといわれています。あなたなら、どこに緑を使いますか。
お風呂場の小物を緑にする。トイレのマットやトイレカバーを緑にする。緑のパジャマを着て寝るのなんてどうでしょう。いい夢が見られるかも。
オレンジ
オレンジ色にはカジュアル、親しみやすさといったイメージがあります。不安な心を癒す効果もあるそうです。
好きな人との初デートはオレンジ色の服で決まりですね。会った瞬間から、グッと親しく感じてもらえるかも。やったー。
ピンク
ピンクには優しさ、包容力、愛などのイメージがあります。
家の中はピンク色でコーディネイトですね。家族がいつも、愛いっぱいで暮らせそう。
子どもにピンク色の服を着せておくのもいいかもしれません。怒りたくなる回数が減ってしまうかも。
まとめ
いかがでしたか。
私たちは見ているものの色によって、何らかの影響を受けているのでしょうね。
それならば、意識的にそれを選んで、自分の人生をコーディネートしていきませんか。
あなたは素敵だなぁと思う人に出会ったらどうしていますか。
積極的にいきましょう。方法は簡単です。
最後まで読んでくださってまことにありがとうございます。