せっかく頑張って撮った運動会のビデオなのに、後で見たら映像がぶれ過ぎていて、気分が悪くなった、なんていう経験はありませんか。
ビデオを撮るのって結構難しいですよね。
ビデオを上手に撮るための最初のポイントは、ビデオカメラをぶらさない事です。
今回は、特に運動会でビデオをぶらさずに、上手に撮るための方法をご紹介します。もちろん運動会以外でも使える方法ですので、活用してくださいね。
この記事の目次
運動会のビデオ撮影で失敗しないコツ!
ビデオカメラを安定させましょう
手振れを起こさないためには、カメラを安定させることが大切で、手にもって撮影するときには、次のようなコツがあります。
- ビデオカメラのベルトを調節する
- 左手や脇の使い方
- 立ち方を安定させる
- モニターを利用する
- 道具を活用する
ひとつずつ解説していきます。
ベルトを調節して固定しましょう。
カメラにはベルトが付いていますよね。ベルトを上手に使って安定させましょう。
ベルトに手を通して、カメラがしっかり固定されるように、ベルトの長さを調節します。
カメラは片手でも持てるくらい、手にしっかり密着させましょう。
左手を添えましょう。
右手でシッカリと持っているカメラにさらに左手を添えて、安定させましょう。
ブレなければ、ブレないほど、あとで見たときに、とっても見やすい映像になりますよ。
脇を締めてさらに安定させましょう
脇が締まっているか締まっていないかで、安定の度合いが随分違ってきます。忘れないように、脇が開かないように注意しましょう。
足は肩幅に開いて立ちましょう
シッカリと安定した映像を撮るためには、足元の安定は欠かせません。肩幅に開いて立ちましょう。
動かない物に寄り添うのもGOOD。
また、テントの柱や木など、あまり動かない物に、身体やカメラを持っている手をくっつけると、安定させることができますよ。
木の枝にひじを乗せたり、カメラを乗せたりしてもいいですね。周りに利用できるモノがないかチェックしましょう。
必ずファインダーを見る必要はありません
応援している家族をビデオに撮ることもあるでしょう。もしも撮りたいものが自分の顔の位置より低いところにある場合は、 モニターを利用して、映像を確認しながら撮るといいですよ。必ずファインダーをのぞく必要はありません。
腰をかがめて撮ると、手や身体が震えて、ぶれた映像になることが多いですが、 腰の位置でビデオカメラを支え、安定させると、ブレが抑えられますよ。
カメラを乗せることのできる机などがあれば、便利ですね。
ミニ三脚を利用する
こんなミニ三脚が300円均一のお店で売っていました。足の長さは、20㎝ほどです。
これは、色んな形に足を曲げることが出来ますので、便利かもしれません。
障害物をさけて高い位置で撮る
また、モニターを見ることが出来れば、自分の顔より高い位置で撮ることもできます。カメラを載せることのできる木などがあれば、利用するといいでしょう。
カメラが落ちないように注意しなければなりませんが、安定させることが出来れば、前の障害物も気にせず撮ることができますね。
首が疲れるかもしれませんが(^^)
三脚を使いましょう。
三脚があれば使わない手はありませんね。フィールドを走っているわが子の動きに、スムーズについて行くことも出来ますよね。
ただ、三脚の使用を禁止されている場合があります。そんな時は、1脚が使えるかどうか確認してみましょう。
1脚は3脚より、コンパクトですので、持っていると重宝しますよ。
色々なタイプの1脚がありますので、確認したい方はこちらからどうぞ。
場所の確保が肝心です
3脚で撮影する時は、特にですが、場所を確保することが大切になってきます。カメラ撮影には決められたエリアがある、という場合が多いし、撮影エリアって、すごく混んでいますよね。
2つくらい前の競技から、よく取れそうな場所に狙いを定めて、並んで待ちましょう。
場所の確保って重要ですよね。
まとめ
いかがでしたか。
ビデオ撮影の基本は安定させることで、方法やコツにはいろいろあります。
- ベルトを使って安定させる
- わきや左手も遊ばせない。
- 肩幅に立つ
- 自分よりも低い位置になるものをとるときは、腰で安定させる
- 壁や木を利用する
- 3脚や1脚を利用する
などですね。
それからもうひとつ、ビデオカメラに「 手ブレ補正」が付いている場合はこちらも忘れずにONにしておいて下さいね。
運動会って親にとっては結構大変ですよね。
でも頑張ってビデオを撮れば、運動会を2度3度って楽しめます。何より、子どもの成長をしっかりキレイに撮ることができれば、 一生の宝物になりますね。
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運動会は大変だけど頑張ってね(^^)