毎年のことなのに、毎年手帳選びに悩む、なんてことありませんか。
手帳を選ぶ上でポイントになるのは、外観やサイズ、スケジュール欄ですよね。
その中でもやはり、スケジュール欄は重要です。
そこで今回は、手帳のスケジュール欄、5つのタイプをご紹介します。
あなたのワーキングスタイル、ライフスタイルに合うものはどれでしょうか。
フリースペースがちょっと狭い、とか、一ヶ月を全体で見られる方が良かった、なんて後で後悔しないようにしたいですよね。
この記事の目次
手帳選びのポイント「スケジュール欄」
週間レフト式
出典:高橋書店
週間レフト式とは、1週間の予定を左(レフト)に記入するタイプのことです。
上から下へと、曜日がすすんでいく形になっています。
左のページは、手帳によって、時間単位で区切られているモノ、区切られていないものなどがあります。
右のページはフリースペースです。
その日のうちにやらなければならないタスクを書いたり、メモとして使えます。
左ページと同じように、曜日で区切られているものと、いないものがあります。
手帳を開いた時に、1週間分の予定とメモなどが見える形式が、週間レフト式です。
1日2件くらいのスケジュールがある、という方や、メモや、思いついたアイデアをたくさん書きたい、という方にオススメです。
週間バーティカル式
出典:高橋書店
見開き2ページで1週間分のスケジュールが記入できるようになっているモノが、週間バーティカル式と呼ばれるものです。
バーティカルとは、「垂直の」という意味があります。
時間軸が縦方向に、進んでいますね。
曜日は左から右へと進んでいます。
そして下部に、少しメモスペースがあるものが多いですね。
先ほどの週間レフト式よりも、細かな時間管理ができるようになっています。
1日を時間単位で動いている方や、1日3件以上の予定がある方、時間管理を見直したい方に、オススメです。
週間セパレート式
出典:高橋書店
見開き2ページで1週間分のスケジュールが記入できるようになっているところは、先ほどの週間バーティカル式と同じです。
ちがうところは、一日のスペースの形です。
週間バーティカル式は縦長でしたが、こちらの週間セパレート式は、正方形に近い長方形です。
曜日の配置は、モノによってマチマチです。
下の写真のように、左上から右下にZ型で進むものや、上の写真のように、左のページに4日分、右のページに3日分配置されている物などがあります。
出典:HIGHTIDE
一日分と同じスペースのメモ欄があります。
週間セパレート式はスケジュールと一緒に、メモというよりは、文章で何かを書きとめておきたい、という方にオススメです。
週間リンクアップ式
出典:高橋書店
週間セパレート式の一日のスペースを、さらに4つに区切ったものを、リンクアップ式と言います。
これなら、プライベートや仕事、習い事などの項目にわけて、記入できるので、便利ですよね。
または、ここに、その日にやらなければならないタスクなどを、種類別に書いてもいいですね。
ラインがあるというだけで、見落としなどが減りそうですよね。
月間式
出典:高橋書店
見開き2ページで、一ヶ月分が表示されているモノが、月間式です。
カレンダーと同じように並んでいるものや、日付が縦に並んでいる物もあります。
一日の予定が1件~2件という方や、月単位でスケジュールを把握しておきたい方にオススメです。
また、手帳自体が薄めになっていますので、持ち運びには楽ですね。
まとめ
いかがでしたか。
たくさんある手帳も、こうしてタイプ別に分けてみると、頭の中がすっきりしますよね。
自分の欲しい手帳も、案外すぐに見つかるかもしれませんね。
スケジュール管理は、スマホでできるアプリもいろいろありますが、手書きの良さってありますよね。
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スケジュール欄が決まったら、あとは素敵なデザインのものを選んでくださいね(^^)